歌の上達を目指すいくつかのカラオケサイトで、『エコーは0にしなさい』と言うのを見かけていました。
ですが、実際にエコーを0にすると私の歌唱レベルでは自分自身が聴くに耐えない程酷いもので、すぐにエコーレベルを適正値まで上げて歌っていました。(それにエコーが無いと歌っていてすぐにつまらなくなっちゃいまして)
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そんなある日のこと、歌の上達の為と割りってエコーをかけたい気持ちをぐっと堪えて、エコー無しで1日(ヒトカラ3時間)歌ってみました。(精密採点DXありで)
まず、歌いはじめてすぐに普段より『音程バーから外れない』ことに気付きました。
いつもだと、正しい音程を歌っている筈のところでも、自分が歌った(とされる)音程が正解音程バーから大きく外れることがあったんです。
もちろん、実力で外すところは沢山あるんだけど、合っているのに外れたとされる『誤審』が無くなりました。
誤審が無いおかげで『普段点数が低い曲』の内の何曲かは大幅に点数が上がりました!
驚いたのは『瞳の住人』(原曲キー)
85点出れば良い方だったこの曲で90点が出た時は思わずガッツポーズが出た。
点数の上昇度合いで言うと最高はwinter fall
普段より7~8点UPしました。
その他にも、Driver’s High(この曲での初90点)、killing meが大きく上昇した。
(この記事で出てくる曲名は全部L’Arc~en~Cielです)
これらの曲が普段歌っていて、変なところで音程外れと評価される私にとっての『誤審が多い曲』なのです。
恐らく、自分の耳に聞こえている自分の声がエコーによってぼやけている為、耳に聞こえている自分の歌(実際に歌っているメロと違う)をバックの演奏に合わせにいってズレる、という現象が起きていたのではないかと思います(自分が歌っているメロディーを正しく聞けていないので)。
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ということで、あくまで私の体験談ですが、採点マシンで高得点をねらうのなら、エコーは切った方が良いと思います。
(もしかすると、これによって『あともう少しで90点台到達』という方が達成できるかも?)
ちなみにエコー無しカラオケですが、最初はつまらなかったのが数曲歌ううちに、エコー有りと同じように楽しめる様になりました。
また、自分の音程のズレに対する感度が上がり、上達が早くなりそうな気がしました。
さらにビブラートも自分の粗さに気付かされました。
結論、皆さんの言うとおり『エコーは0にしなさい』に私も同意です。
とは言え、最近はやっぱりエコーをかけた方が気持ち良いので、エコーかけちゃってますがw
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